フリードはコンパクトなミニバンでありながら、センターウォークスルー可能なところが特徴です。インパネシフトで且つサイドブレーキが足踏み式のためフロアを遮らず、運転席と助手席の間に15センチほどの空間を確保、後席へのウォークスルーが可能となっています。この隙間のおかげで座席にゆったり感がありましたが、結局、備品置き場として使ってしまうようになりました。ならば、センターコンソールを設置して整理整頓、さらに内装に高級感も加えたいということで、実践した模様をご紹介します。この記事は
そんな方におすすめいたします。
カー用品店では品薄気味のセンターコンソール
まずはオートバックスやジェームスなどで実物を見てきた感想です。価格はだいたい10,000円前後で予算的にも手頃でした。ちなみにHONDA純正品だとその倍以上の値段がします。
カー用品店でそのままそ買えれば良かったのですが、種類も少なめで、なかなかこれだという物が見つかりません。陳列品は大雑把に分けると軽自動車用、普通車用、大型ミニバン用、車種限定品(ホンダならNBOX、その他ジムニーやトヨタの人気車種etc)となっており、適合車種に“フリード”という名がなかなか見当たらず。そこでネット通販で探してみることにしました。
かさ上げ型、電源ソケット増設型など数種類あり
センターコンソールの構造は大きく分けて2つあるようです。床下から上蓋までの空間をフルに使えるタイプと、金属アームなどの台座でかさ上げされているタイプです。かさ上げタイプは容量はもちろん、見栄え的にもどうかと思い、深さがしっかりあるタイプで探すことにしました。
機能面では、フタ部分がアームレストタイプやティッシュ置きのようなタイプ、ドリンクホルダーやスマホホルダー付、さらにはUSB電源などを増設できる延長ソケット付もあるなどさまざま。今後の自分なりの使用法を頭に浮かべつつ、ジャストフィットした商品を探します。
アームレストとの干渉やセンター幅は必ず実測する
センターコンソールをネット通販で購入しようと至った理由は、デザインや価格はもちろんですが、フリードのセンター部分にぴったりはまるかというサイズ感が一番の理由でした。カー用品店に置いてあった商品の横幅は、12センチ、18センチ、20センチ超えといった感じでした。まず12センチだと実測では少し隙間が空きすぎといった具合、18センチですが、ネットの商品レビューでフリードに装着できたとの記事を見かけたものの、メジャーで測った限りではきつそうに思えてなりません。あと私のフリードにはアームレストがついておりますので、そちらとの干渉もやや気がかりではありました。
シーエー産商のコンソールヌーボを開封
私が選んだセンターコンソールがこちら!シーエー産商のコンソール ヌーボ(型番A-232)となります。特徴は
- 横幅14センチでフリードにジャストフィット
- ソフトレザーのやわらかな肌触り
- スライドオープン式のフタでアームレストに干渉しない
- 深さたっぷり、間仕切りのある収納スペース
- ドリンクホルダーとスマホホルダー付
- 下部前後に小物入れ付
購入は楽天市場のこちらのショップで買いました。
「クレールオンラインショップ」https://www.rakuten.co.jp/creer/info.html
適合車種はパッソ、ファンカーゴ、アイシスとのことでしたが、実測の上で購入した結果、うまいことハマりました。ちなみにシーエー産商はセンターコンソールだけでも様々な種類をラインアップしており、それ以外にもチャイルドシートやカークッション等を販売されているようです。
シーエー産商 https://ca-sansho.co.jp/
車の備品をまるっと収納
それでは実際の装着シーンをご紹介。まず収納スペースの深さですが、間仕切り奥側が約18センチ、手前側が約22センチほどとなります。特に手前側はかなり深さがある印象。そして写真の通り、これまで100均のプラスチックかごに詰め込んでいた備品類をまるっと収納することができました。
買って満足の逸品!詳しくはYouTube動画で!
最後に、装着してみての感想です。今まで乱雑だったセンタースペースが、すっきり高級感あふれる印象に生まれ変わりました!ちょっと大げさですが、新しい車種に乗り換えたような気分にすらなれました。フタがスライドオープンだったため、開ける時に多少コツがいりますが、アームレストをうまくかわして開けられるので、このタイプを選んで正解でした。座席のフィット感も、キツすぎず、ほぼぴったり収まっています。それを考えると18センタタイプだと、汎用品といえでも、本当に装着できたかが疑問ですね。
ということで細かな装着シーンを動画にしましたので併せてご覧ください。ではまた。
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