フリードのスライドドア・軋み音対策

KUREシリコンスプレー

ミニバンから軽自動車に至るまで、とにかく人気のスライドドア車。開放感があって後席の乗り降りが楽ちんというメリットがある一方、走っていて、異音を感じた経験はないでしょうか?
スライドドア車の異音の原因で多いのが、ドアの閉まり具合から生じる軋み音。対策は、シリコンやグリスなどの潤滑剤の塗布がおすすめです。フリード乗りの自身の経験に基づいて、お手軽で有効な対策を解説いたします。特にはじめてスライドドア車に乗られた方は必見!!

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頭の後ろの方から聞こえる異音の正体

フリード(GB3型)で最初に異音を感じたいきさつです。

・発進や停車時などの荷重がかかったときに聞こえる
・頭の後ろの方から聞こえる
・金属の鳴きとも少し違う音

運転席周りや助手席ではなく、後席で異音がしているようですが、果たしてどこからなのか!?ネットなどで調べつつ、その原因を探ると、スライドドアと車体との軋み・・・ウェザーストリップの摩擦が怪しいという結論に至りました。

DCMホーマックで調達
黒いゴムみたいな物がウェザーストリップ
ドアと車体を密閉する感じで施されている

ウェザーストリップとは、ドアとボディのすき間を埋めるクッション材のようなものです。時が経つとひび割れや傷などの経年劣化か起こるようでして、ひどくなると張替えということらしいですが、目視の限り、そこまでひどいものには見えません。しかもまだ10万キロも走っていませんので、劣化が原因とは半信半疑なところですが、こんな場合はシリコンスプレーを吹きつけてやるのが良いそうで、試してみたのが以下の動画です。

ヒンジドア車に比べてボディ鋼性は弱い⁉︎

スライドドア車は構造上、ボディ鋼性がやや弱くなるらしいですね。ドアの付け根がしっかりしており、車体に押し付けるように閉まるヒンジドアに対して、ドア下部のアームで支えるスライドドアは、ロック機構などいろいろ工夫はされているようですが、閉まるチカラが弱くなってしまうとのこと。ウェザーストリップ部分の軋み音のほか、カタツキなどが出る場合もあるようです。
手動スライドドアに比べて、電動スライドドアの場合、部品が増えてドア重量が増す分、安定感も増すようです。私のフリードも思い返せば、左側のみ電動スライドタイプのため、主に手動開閉の右側、つまり運転席後部からの軋み音が気になる感じでした。

シリコンスプレーで一発解消と思いきや

シリコンスプレーも時間が経過すると…
You Tubeより

さて、動画でご紹介の通り、KUREのシリコンスプレーをしっかり塗布したところ、違うクルマにでも乗ってるかのように、すっきりと異音が解消されました。ほんと良かったです…といいたいところですが、実は後日談があるのでした。
シリコンスプレー後、しばらく時間が経つと、徐々に異音が復活⁉︎再びスプレーすれば異音は消えるのですが、2〜3週くらいで効果が薄れてしまうため、もうひと工夫することにしました。

静音計画、きしみ音低減テープを試す

カー用品で有名なエーモンさんの「静音計画」シリーズ、そのラインナップに目から鱗のような商品がありました!直径25ミリ、セロハンテープのような材質の円型テープを貼るだけできしみ音が低減⁉︎これは試さないわけにはいかないということで貼ってみましたが、予想外の事実が発覚!詳しくはあとで紹介する動画をご覧ください。

軋み音解消の救世主あらわる!?戸当たりゴムが当たる箇所に貼るだけとのこと

グリススプレーが、スライドドア軋み音解消の最適解

さて、いろいろ検証した結果の結論です。グリススプレーを金属接合部に定期塗布するのが一番効果がありました。
グリススプレーはシリコンスプレーと使用感が似ていますが、サラサラとしたシリコンに比べて粘性が高いため、効き目も少し長持ちする感じです。塗布する場所も、ウェザーストリップからドア突起の接合部分に変更しましたが、軋み音の本丸はどうやらその部分っぽかったですね。シリコンに比べて多少ベタつきが残りますので、スプレー後は液ダレ部分はウエスなどで拭き取ると良いかと思います。また洗車時は、逆にグリス箇所の拭き取りを避けるようにしております。

スライドドアは定期メンテが大切

スライドドアの軋み音対策として、グリスやシリコンスプレーをご紹介しましたが、やはり半永久的に効果が持続するわけではなさそうです。ドアの開閉機会が多くなれば、いずれ異音が鳴り出しますが、この対策をする以前に比べると、異音が気になることが断然減った気がします。大人数の旅行を繰り返したりした後は、グリスを再塗布、そしてたまにシリコンスプレーを併用しております。

グリススプレーが一番効果的
写真のような接合部に入念に吹き付けました

スライドドアの軋み音は、私のフリードに限ったわけではなく、他メーカーの車種でも悩んでいる方の声をいろいろ見かけます。さらに中古車に限らず、納車数ヶ月の新車でも軋み音が発生し、サービス工場に入れたものの結局効果がなかった…そんな情報も見かけたことがあります。それらを総合すると、スライドドアの軋み音は、愛情をかけつつ付き合っていくべき特徴なのかもしれませんね。もちろん、激しいカタツキなど、さらなる異常を感じた際は、安全のためにもしっかり調査しましょう。

おまけ…ドア用凍結ストップ剤のすすめ

北海道のような厳寒の地方では、冬にドアが凍結して開けにくくなることがあります。ヒンジドアの場合は力を入れてひっぱれば開くことがほとんどですが、スライドドアの場合、がっつり車体にくっついてそのままでは開けにくいケースがあり、特に電動スライドの場合は開閉スイッチを入れた後、警告音が鳴って全然開かないといった現象に見舞われることもしばしば。

そんなときは、氷解スプレーを吹き付ける方法はもちろん、事前にウィザーストリップに「ドア用の凍結ストップ剤」を塗布しておくと、凍りつかなくて便利です。成分もシリコンスプレーに似た感じで、吹き付けるだけの簡単施工です。ということでそちらの動画を紹介して、締めたいと思います。ではまた。

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元気です、フリード

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