フリードのナビバイザーは自作が吉

今回は、フリードのナビバイザー自作のお話になりますが、ちょっとその前に、令和元年12月より改正道路交通法が施行され、“ながら運転”が厳罰化されたことはご存じでしょうか。運転中にスマホを手に持って通話したり、スマホやカーナビ画面を注視した場合の違反点数が1点から3点に変更されました。さらにその状態で事故を起こすと一発免停となる可能性があります。
そんなわけで、ついうっかりカーナビに気を取られないように、カーナビ周りはしっかりと整えておきたいものですね。

ナビバイザーの自作方法を型紙付きで公開

どなたでも簡単にできる“フリード(GB3型)専用ナビバイザーの作り方”を解説しますが、まずは、私がナビバイザーを自作するに至った経緯を説明いたします。わざわざ作らなくても、ナビバイザーくらい安く買えるんじゃない⁈そんなふうに思われる方もいらっしゃることでしょう。まあ、そのあたりの話も含めて、ぜひ読んでみてください。巻末にてそのまま使えるナビバイザーの型紙の図面と、製作過程の動画もご紹介いたします♪

ナビバイザー取付け前のフリード

ナビにかかる日射し、やっぱり気になるわけで

私の場合、現在のフリードで初めて、ディスプレイ付きの車(カーナビ含む)に乗ることとなりました。ディスプレイ付きオーディオなので通常のカーナビとは異なりますが、Apple Car Play 対応で、スマホナビをディスプレイ側で操作したり、バックモニターとして日々活用しています^ ^。ナビにかかる日差しで画面が見づらくなるのは若干気にはなっていましたが、フリード独特のインパネの雰囲気を損いたくないなと思い、しばらくの間ナビバイザーの取り付けは避けておりました。
それから時が過ぎ、徐々に不便さを感じるようになったのですが、オーディオやナビ操作については我慢できたものの、バックモニター利用時、画面が光でほぼ見えなくなる点が、ナビバイザー導入の決定的なきっかけとなります。乗りはじめの頃は、バックモニターの映像(広角レンズ独特の)そのものに多少の戸惑いがありましたが、慣れてくると“こんな便利なものはない”ということで、バックモニターは駐車の際の大事なアシスト役となっていました。

既製品には一抹の不安が

ナビバイザーの既製品は、カー用品店やネット通販などで購入することができます。価格も2,000円前後と、決して高くはありません。私も最初はそれで済まそうと考えたのですが、ちょっと引っかかる点がありました。一つは、フリードの場合、ナビの上にハザードランプがあるため、ナビバイザーを装着するとハザードランプが押しづらくなるのではという懸念。もう一つは、どの既製品も、取り付け方法として、ナビ外側のカバー部分に粘着テープを使用する点です。

このように市販品はナビの外側に貼付けるタイプが多い

内装のあちこちにテープ類を使うのはあまり気乗りがしませんでした。余談ですが、一度貼ったテープは、シール剥がし液を塗布し、ドライヤーなどで熱を当てればキレイに剥がすことができます。決して無理やり引っ掻いて、内装を傷つけないようにご注意を^ ^。

さあ自作!まずは材料集め♪

ナビバイザーについていろいろ調べていくと、自作している人が多いことに気付きます。材質も、プラ素材などでも作れそうですが、紙でも十分いけそうです^ ^。逆にプラ素材などの場合、夏場の車内温度上昇時に熱で歪むことがあるとの情報を見かけ、ますます紙1択という結論に至りました。

ここでおことわりですが、今回のナビバイザーは、旧型フリード(GB3型)で、且つ7インチナビでの場合となります。8インチ等の場合はカバー形状が異なると思われますので適用外となります。あと自作するナビバイザーは、ナビ本体と、ナビが収納されているボックスとの隙間に差し込んで装着しますので、周囲1〜2ミリ程度の隙間があるかどうかを事前にご確認ください。

ナビ周囲に厚紙が挟める程度の隙間が必要

では、材料の説明です。

  • 工作用紙またはボール紙
  • カーボンシート
  • 貼って剥がせるのり(弱粘着)
  • 糊(強粘着)や両面テープ
  • シール剥がし液 等

材料の調達は、ホームセンターや100円ショップで可能かと思います。

まず工作用紙ですが、私はホームセンターの文具コーナーで買いました。片面は黒く印刷され、片面は方眼入りとなっているものを選びました。紙の色については、上からカーボンシールを貼りますので何でも良いかと思いますが、片面が黒いと、ナビバイザー内側の素地としてそのまま使えるという利点があります。次に紙の厚さです。100円ショップでも、同じようなボール紙が売られていたのですが、やや画用紙に近いような厚みで、ナビバイザーを作るには薄い感じでした。工作用紙のような多少厚手の物を選んでください。

次にカーボンシートですが、こちらはダイソーで買えます^ ^。糊や粘着テープ類については後ほど説明します。シール剥がし液は、こちらも100円ショップで購入可能。カー用品店でも置いてますので、すでに車いじり用でお持ちの方はそちらを使ってもらってかまいません。

ダイソーのカーボンシート

belcy.jp

採寸〜試算、完成まで

今回は、私が採寸した型紙がありますので、寸法を測ることなくそのまま自作できますが、もし、バイザーの長さを微調整する場合は、一度試作されてみてはいかがかと思います。私が型紙を起こす際考慮した点は、屋根の部分の長さが邪魔になりすぎないように採寸しております。なので日差しのカット率は7〜8割くらいとなっており、ナビの下部に若干光が当たりますが、この程度なら問題ないかなっといった按配にしました。

コピー用紙で作った試作品(^^)

2枚重ねで強度を確保

工作用紙は1枚だと若干薄い感じがありました。予め重ね貼りしておくと構造もしっかりするかと思います。ただし、購入された用紙がかなり厚手ならその必要がないかもしれませんので、紙のたわみ具合を見ながら検討してみてください。重ね貼りの際は、しっかり接着できる糊を使いましょう。両面テープで代用されても良いですが、あまりスカスカにならないように貼り合わせてくださいね。

型紙は実寸でプリント

型紙には寸法を印字してあります。そのサイズになるようにプリントしてください。

仮止めとカーボンシート貼り

工作用紙の片側に型紙を仮止めし、反対側にカーボンシートを貼ります。仮止めですが、貼って剥がせる糊(弱粘着タイプ)を使うと、カッターで切る際にズレなくて良いです。私はスプレー缶のものを使いましたが、100円ショップでもありそうです。カーボンシートはシール式になっていますので、シワにならないように貼ってください。

片側に型紙を、この裏にカーボンシートを貼付ける

getnavi.jp

カッティングと折り目を付ける

型紙ごと切り落として大丈夫ですが、折り目の部分も、カッターで軽く筋を入れておけば、折りやすくなります。

型紙を剥がす

型紙を剥がすと多少糊が残りますので、さきほど紹介したシール剥がし液で拭き取ってください。もしかしたら、除菌用アルコールでも代用できるかもしれません。その際は念のため、工作用紙の黒インクがアルコールで落ちないかどうか試してから行ってください(たぶん大丈夫かとは思いますが)

折って完成^ ^

あとはバイザーの形に折って取り付けるだけです。もう一言付け加えますと、私の時は工作用紙の重ね貼りが浮いてしまいましたので、エッジの部分をカーボンシートで補強しました。これで完璧です。

1年経っても大丈夫!

製作してから1年が経過しましたが、劣化などもなくバリバリ活躍しております。材料費もほぼ紙代ですので、工作気分でトライしてみてはいかがかと思います。簡単な割に完成度も高いので、達成感もひとしおです

こちらが型紙です。実寸になるよう調整してお使いください。

youtu.be製作過程を紹介した動画です(^^)

おまけ動画「バックモニターチャレンジ」

フリードのバックモニター実演動画をアップしました!参考までにどうぞ!

youtu.be

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