しっかりシャンプー洗車したはずなのに、汚れがけっこう残ってる!そんな経験はありませんか?しつこい汚れの正体は“水垢”です。今回は以前から気になっていた水垢クリーナーを使った検証です。しつこかった汚れが激落ち、我がフリードもピカピカになりました!施工動画もしっかりと撮ってありますよ。
そもそも車の水垢とは何?
車体などに白っぽくこびり付いた汚れ、ウォータースポットやウロコとも呼ばれます。車が雨にさらされた後、水分はのちに蒸発しますが、雨水に含まれるチリなどは汚れとして残ってしまいます。またエンジン油やグリス、ワックスなどの油分も原因に。つまり、水が蒸発したことによって残していった汚れを、水の垢と呼んでいます。
強力な水垢分解成分入りの洗浄剤
今回はホームセンターで購入したPB商品「DCM水アカクリーナー」を使用。500ml入りで、オンライン価格では382円となっておりました。普通のカーシャンプと何が違うのか、半信半疑なところもありましたので、一番安めの商品をチョイスした次第です。
使い方ですが、洗車後のクルマに対して、洗車タオルに吹きつけて拭いていきます。拭くとすぐに、タオルに黒ずみが付いてちょっと不安になりましたが、ノーコンパウンドで塗装に優しいとのことなので、そのまま続けます。成分表示を見ると、界面活性剤、グリコール類、アルカリ助剤と書いてあります。界面活性剤は洗剤の代表的な成分でカーシャンプーにも含まれていますので、ポイントはグリコール類、アルカリ助剤となりそうですね。
グリコールは美肌剤(ピーリング)、アルカリ助剤は洗剤効果を助ける作用が
グリコールはもしかしたら女性の方は詳しいかもしれませんが、スキンケア化粧品などに用いられ、肌の角質を除去するピーリング目的で用いられているようです。アルカリ助剤は、石鹸や洗剤の働きを助け、洗剤が酸化するのを防ぐ役目もあるようです。水垢落としにおけるそれらの効果について、具体的に触れられているわけではないですが、汚れ落としに広く活用されている成分なのは確かなようです。
水垢クリーナーのおすすめ度はぜひYou Tube動画で!
以前に鉄粉除去スプレーなども試したことがありますが、実際に効果があったのか無かったのか、いまいちピンときませんでした。しかし、この水垢クリーナーは、誰の目で見てもわかるほどの劇的な効果を実感。当初は汚れが酷かった屋根部分のみに施工する予定でしたが、まるでコーティングしたかのような輝きが出てくるので、ボディ全体に施工することにしました。
傷に入り込んだ汚れなど、通常の水垢クリーナーでは力不足の汚れもあるようですが、まだ試したことがないのなら、ぜひおすすめいたします!たいがいのカー用品店やホームセンターでお安く売っておりますので、ぜひトライしてみてください。
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