高速走行している時、車内の音が少し気になったりしませんか。市街地ではそれほどでなくとも、郊外でスピードを上げて走り出すと、後席の家族との会話が聞き取りにくくなったり。フリードの静粛性は、以前乗っていたコンパクトカーのコルトよりは優れてそうですが、できればもう少しノイズを抑えたい・・・。そんなわけで、なにかできそうなことはないかとオートバックスに出かけました。
エーモンの「静音計画」シリーズに着目!
カー用品メーカーのエーモンでは、「静音計画」という名称で、クルマの静音化に関するアイテムをラインナップしています。
今回は、座席の下に敷く「ロードノイズ低減マット」を購入、施工してみることにしました。
座席形状に合わせてフリーカット
こちらの商品は、走行中、足元から伝わってくる“サーッ”といったロードノイスを、吸音材で軽減させる効果があるとのこと。表側はややラバーっぽい風合い、裏面は例えるなら、冬服の裏生地や、タオルケットの裏面のような雰囲気です。厚さは3mm、内部には不織布が詰められ、こちらが吸音材として機能するようです。Mサイズ(約48×45cmの2枚入り)とLサイズ(約48×130cmの1枚入り)がラインナップされています。
施工手順としては
- 純正のフロアマットを取り外す
- フロアマットの形状に合わせてカットする
- 付属の滑り止めテープを貼り付けた上で、フロアマットの下に敷いて完了
ということで、非常に簡単な手順で施工できますが、注意点としては、運転席のペダル類に干渉しないようにすることと、フロアマットの固定フックが使えるように穴あけする程度です。
フロアマットを外して採寸。フロアマットより少し小さめに切るのが良いようです。
先に低減マットを敷き、上からフロアマットを敷きます。
後席には横に長いLサイズを使用しました。
少〜し静かになった!?
効果の程ですが、若干ですが、改善されたような気がします(^^)。劇的にってわけではないですが、一般的に静粛性は、高級車以外は価格相応の仕様っていいますので、このようなお手軽にできる対策はしておいたほうがいいかと思いますね。
ちなみに、クルマの静音化で有名なのが、ドア周りのデッドニングですね。それこそ高級車はドアの内張を剥がすと静音材がしっかりと施され、静粛性はもとより、オーディオの音もいいらしいですが、フリードクラスではまあ・・・ってな感じかと思います。私は内張まで剥がしてDIYする勇気は残念ながらありません。
タイヤ新調は究極のロードノイズ対策!
しかし!!この令和2年の春、タイヤを新調いたしました!ロードノイズ対策の究極は、タイヤをいいやつに履き替えることとも聞きます。かねてからのあこがれはYOKOHAMAのブルーアースでしたが、予算の都合上、TOYOのSD-7というスタンダードタイヤという結果に。ですが、スタンダードとはいえ、直前まで履いていたタイヤが15年落ち(但し、溝はしっかり残ってる)で、スタッドレスより音がうるさかったのに比べれば、もう、道をすーっと滑るような走り心地です(^^)。そして、タイヤ代を節約した分、スマックヴァルキリーという名のブラックポリッシュがオシャレなNEWアルミを手にするにいたりました!
こちらが旧足まわり。古いタイヤは、溝があってもバーストの危険が高くなります。
NEWスタイルフリード(GB3)。最近の新型フィットのクロスターのアルミに似てませんか?
今回のおすすめ動画
ということで、今回はフリードのロードノイズ対策のご紹介でしたが、クルマの部位毎に静音化のための対策法がまだまだあるみたいです。さきほどのエーモンのHPで気になるものを調べてみてはいかがでしょうか?
さて、私のYouTubeチャンネルからのピックアップですが、さきほどの新品夏タイヤ&新品アルミのお披露目動画です。足元を変えただけで、走りだけでなく見た目もガラッと変わります!ではまた(^^)
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