コイン洗車場大辞典〜初心者の不安にズバリお答え^ ^

このブログに辿りついたあなたは、もしかして、コイン洗車場に行ってみたいけど、やり方がわからなくてちょっと心配!そんなこと考えてたりしませんか?実は、コイン洗車場未体験者はあなただけではありません‼︎(当たり前かっ)私もフリードに乗るまでは、洗車はもっぱら機械派。コイン洗車の要領は、ネットや動画で学びました^^;

この記事を読むと、明日から1人でも安心してコイン洗車場へ出かけられるようになります。

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コイン洗車場のメリットとは?

まずはコイン洗車場の特長を、他の洗車方法と比較していきます。

機械洗車機と比べて

●丁寧な手洗い洗車ができる

洗車で気になるのが“洗車キズ”。昔の機械洗車機のブラシは硬いプラスチックやラバー、ナイロン製などの素材が使われ、洗車キズの心配があったといわれます。でも今は柔軟性の高い素材に改良され、リスクもかなり減っているとのこと。それでも機械洗車では車体を間近に見ながら洗えるわけではないので、洗い残しの心配も否めません。

コイン洗車場なら、洗車ブラシやカーシャンプーを持参して、愛車を丁寧に手洗いできます。洗車のたびにクルマの状態を目にすることで、小キズやサビ等に早期に対処でき、愛車を大切に乗り続ける心が芽生えます^ ^

機械洗車は手間がかからずラクな分、洗い残しが心配⁉︎
道具を準備して出かけるのもコイン洗車の醍醐味

●洗車機の数が多め

コイン洗車場は機械洗車場と比べて、洗車機の数が多めです。私の街の機械洗車場も、総台数3台程度ののところ(ガソリンスタンド併設型)が多く、そのため結構な順番待ちに出くわすことも珍しくありません。対してコイン洗車場は、もっと多くのクルマが利用できる広めの場所が多いです。行きたい時に、待たずに、ゆったり洗車できるのもコイン洗車場のメリットです。

●営業時間が長め

機械洗車機は、機械の暖気やメンテナンスが必要なため、利用時間が限られる場合があります。コイン洗車場は比較的夜遅くまで営業しており、24時間営業のところもあるようです。

コイン洗車場は洗車機の数も多めなので行きたいときに気軽に利用可。ただし連休前など混み合う時期もあるので注意。

家洗車と比べて

●高圧洗浄機が使える

コイン洗車機の噴射力は、家洗車のシャワーホースと比べものにならないほど強力です。もちろん、家洗車でもケルヒャー等の高圧洗浄機も使えますが、お値段もそこそこしますよね。コイン洗車場の高圧洗浄機なら、下廻りのしつこい泥汚れも爽快に洗い流せます。

●洗車専用の場所だから、思いっきり洗える

家洗車の際、散水や排水で隣家に気兼ねすることなどありませんか?コイン洗車場ならそんな心配無用で、洗車に専念することができます。

●車内清掃用の掃除機がある

大抵のコイン洗車場には、専用の掃除機が設置されているかと思います。吸引力も強力で、座席からラゲッジルームまでぐるっと掃除することができます。

高圧洗浄機で汚れを一掃
洗車専用の施設で気兼ねなく洗車

My洗車グッズを持って出かけよう

コイン洗車場のメニューには水洗いのほか、シャンプー洗車や撥水洗車等も用意されています。なので手ぶらで出かけることもできますが、しっかり楽しく洗いたいなら、My洗車グッズを積んで出かけるのがおすすめです。揃える道具は、家洗車の場合と特に変わりません。まだ道具を持っていないなら、バケツとシャンプー、スポンジなどがセットになったお買い得セットが売られていますので、ホームセンターやカー用品店等で購入されてみてはいかがでしょうか。

洗車道具の一例

  • 洗車用バケツ(容量10ℓ程度)
  • 洗車ブラシ(ボディ用とタイヤ用)
  • カーシャンプー
  • コーティング剤
  • 拭き上げタオル
  • 雑巾
  • ゴム手袋
  • 小銭
  • 洗車台
私もまずは洗車セットを買いました
右がシャンプー、その他コーティング剤等
バケツは100均、ボディブラシはムートンタイプを使用
ブラシ類はボディ用とタイヤ用に分ける

洗車ブラシですが、ボディ用とタイヤ用で使い分けましょう。一緒にすると、ブラシに付着したタイヤ廻りの砂などでボディを傷つけてしまう恐れがあるからです。ボディ用のブラシでおすすめなのが、柄付きのムートンブラシ。柄が付いているので、奥の方まで拭ける点と、スポンジと比べて手が疲れにくいからです。(スポンジは力んでしまう)

洗車後の保護剤としてはスプレー式のコーティング剤がワックスよりも手軽。ボディが濡れたままの状態で、拭き上げと同時に施工でき、ガラス面を含めて場所を選ばず使えます。

ゴム手袋は、フロアマットを清掃する際、材質によっては手がチクチクする場合に使用します。その他小銭の用意は必須で、けっこうお札が使えない場合があるので要注意。あと、フリードのような背の高いクルマの場合、洗車台があると、屋根の上まで手がとどきます。

コイン洗車場への入場〜洗車機の使用方法

  1. 所定の位置までクルマを入れる
  2. 洗車コースを決め、お金を投入
  3. 高圧洗浄機を手でしっかりと持ち、スタートボタンを押す
  4. 終了したら、洗浄機を元に戻し、クルマを拭き上げ場へ移動させる

まず、洗車機の前までクルマを近づけますが、頭から入れてオッケーです。高圧洗浄機はけっこう圧力が強いので、手でしっかりと握りしめてください。洗車が終わったら、濡れたクルマを拭くための拭き上げスペースがありますので、クルマの移動させましょう。

洗車コースを選択
洗車後は拭き上げ場へ移動

ここで、私がコイン洗車を始めたころの動画がありますのでご紹介します。使用しているグッズ等も、回数を経るごとに多少進化しております^ ^

カーシャンプー持参で丁寧洗車

コイン洗車場で、カーシャンプーを持参して洗うやり方を説明します。まず、水洗いコースを選択し、汚れを洗い落とします。次に、カーシャンプーで洗うわけですが、カーシャンプーは原液で使うタイプと、水で薄めて使うタイプがあります。私はコスパの良い薄めるタイプを使っていますが、コイン洗車場には給水場がありますので、そちらを利用します。シャンプー掛けが終わったら、再び水洗いコースでシャンプーを洗い流します。

ここで注意点を一つ。コイン洗車機には一時停止機能が備わっており、私は最初、水洗いの途中で一時停止させ、シャンプー掛けをするものかと思っていました。ところがこの停止時間がかなり短く、とてもといってもシャンプー掛けをしている余裕はありません。なので、水洗いを2回利用して洗車することとなります。

のんびりシャンプー掛け
給水場で水を汲み、シャンプーを泡立てる

拭き上げとコーティング剤施工

私の場合の拭き上げの手順は、まず、吸水性に優れたマイクロファイバーの洗車タオルで、クルマ全体に渡り軽く水分を拭き取ります。その後、コーティング剤を吹き付けながら水分をさらに拭き取っていきます。

時間をかけすぎると、拭き取る前に水分が蒸発することで、水垢(ウォータースポット)が残ってしまうので、素早く仕上げるのがコツです。水分の蒸発が激しい日中よりも朝夕、晴天よりも曇りの方が洗車には適しています。

内装の拭き掃除や掃除機掛けで最後の仕上げ

外装がキレイになったら、専用の掃除機を利用したり、内装やサイドステップなどもキレイにしましょう。それらの模様を収めた動画がありますのでごらんください^ ^

いかがでしたでしょうか。コイン洗車場には、ちゃんと道具を持参したクルマ好きの方々がたくさん集まっています。その幸せそうな笑顔は、他人でありながらも、どこか通じ合うものを感じさせてくれるでしょう。あなたもぜひ、コイン洗車場デビューしてみてください。ではまた^ ^

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